畑岡奈紗選手は17歳という若さで、
国内メジャー大会である
日本女子オープン選手権にて
優勝を果たしました。
これは、アマチュア初となる快挙です。
この記事では、
畑岡奈紗選手の出身高校や
身長などプロフィール、
ご家族について調べてみました。
畑岡奈紗のプロフィール

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畑岡奈紗(はたおか なさ)
生年月日:1999年1月13日
19歳(2018年現在)
身長:158 cm
出身地:茨城県笠間市
出身高校:ルネサンス高等学校
この学校は、通信制高校で、
ゴルフと学校生活を両立する目的で
入学したそうです。
卒業は、2017年3月。
お父さんも、畑岡奈紗選手の
プロゴルファーの夢を叶えるために
最高の環境ということで、
この通信制のルネサンス高等学校
を選ばれたそうです。
そして、ゴルフを始めたきっかけは・・・
それは、後述します。
畑岡奈紗の名前の由来
名前の奈紗の由来は、
NASA(アメリカ航空宇宙局)からで、
「前人未到のことをするように」との
思いが込められています。
その思いの通り、
いくつもの史上最年少記録を更新して
いることはすごいことです。
畑岡奈紗の家族は?

https://www.r-ac.jp/magazine/images/nasa170310-01.jpg
畑岡奈紗選手が若干17歳で、
日本メジャー大会を優勝するには、
持って生まれた才能があっても
やはり部活の延長では不可能でしょう。
一流のコーチはもちろん、
ご両親の支援がなくては
なりません。
お父さんはどんな人?
お父さんのお名前は、
畑岡仁一さん。
年齢は2018年で53歳。
ご職業は、地元のホームセンターに
勤務するサラリーマンです。
高校時代には、
陸上の県大会において
走り高跳び2位になるほどの
陸上選手だったそうです。
そんなお父さんですが、
畑岡奈紗選手をここまで
育てたとなると、
ゴルフの一流コーチかもって
思ってしまいますが、
ゴルフはプレーしないそうです・・・
お母さんはどんな人?
お母さんのお名前は、
畑岡博美さん。
お父さんより5歳年下の48歳。
ひょっとして、
お母さんがプロゴルファー?かも
って思ってしまいますが、
ご職業は、地元茨城にある
ゴルフ場「宍戸ヒルズカントリークラブ」
の社員で予約担当だそうです。
高校卒業後に就職し、
現在もお勤めになっている
「宍戸ヒルズカントリークラブ」の
社員さんです。
実は、コーチとして一流?かも
って思ってしまいますが、
お母さんはお父さんと違い、
ゴルフはプレーしますが、
プロでもコーチでもないようです。
でも、ベストスコア81の持ち主です!
妹さんもゴルファー?
畑岡奈紗選手には妹さんがいて、
お名前は、畑岡利安さん。
年齢は、
畑岡奈紗選手の3歳年下の16歳。
利安さんも、ゴルファーで
地元開催のジュニア選手権などに
出場しているそうです。
近い将来、プロゴルファー姉妹で、
いろんな史上初を獲得してほしいですね。
畑岡奈紗のこれまでの戦績は?

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畑岡奈紗選手は、17歳という若さで、
国内メジャー大会である
日本女子オープン選手権にて優勝を果たしました。
しかも、アマチュア初となる快挙です。
ここでは、
ゴルフを始めたきっかけと、
まだ早いかもしれませんが、
畑岡奈紗選手のこれまでの戦績を
まとめてみました。
ゴルフを始めたきっかけ
ゴルフを始めたきっかけは、
ベストスコア81の腕前で
ゴルフ場勤務のお母さんです。
そんなお母さんの影響で、
畑岡奈紗選手は11歳の時に
初めてクラブを握ったのでした。
11歳で初めてクラブを握るのは、
遅い気もしますが、
現在の結果をみれば・・・
本格的にゴルフを始めるまでは、
野球や陸上に活躍していたほどの
体育会系の女の子。
ゴルフといっても、
「スナッグゴルフ」をプレーしたいた
ということですが、この頃にゴルフの
基本を学んだのでしょうか。
中学3年生になると、
本格的にゴルフを学ぶため、
中島常幸主催の
「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」に
入門します。
幼い頃からの、
野球、陸上、スナッグゴルフ、
によって、基本的な体躯が
育成されたのでしょうね。
野球、陸上、スナッグゴルフ、
いずれにしても楽しくプレーしている
畑岡奈紗選手の姿が目に浮かびますね。
2014年(15歳):アマチュア
2014年8月開催の
日本ジュニアゴルフ選手権競技では、
優勝経験のある勝みなみに6打差を逆転され
惜しくも2位に。
6打差を逆転する勝みなみ選手は
すごいですが、同年代の選手に
逆転前負けは悔しかったでしょうね。
- 世界ジュニアゴルフマッチプレー選手権 ベスト16
- 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 ベスト32
- 日本ジュニアゴルフ選手権競技(15-17歳の部)2位
2015年(16歳):アマチュア
IMGA世界ジュニアゴルフ選手権では、
2014年の逆転負けをバネに、
個人・団体ともに優勝を果たします。
10月開催の、樋口久子 PONTAレディスでは、
7位タイ(-4)という結果でしたが、
初日は4アンダーでトップで、
2日目も通算5アンダーで首位をキープ。
これは、初出場のアマチュア選手が
JLPGAツアーで初日首位なのは史上初だとか。
ここから、畑岡奈紗選手の
本領発揮でしょうか。
- IMGA世界ジュニアゴルフ選手権 優勝(団体・個人)
- 関東高等学校ゴルフ選手権夏季大会 優勝
- 関東ジュニアゴルフ選手権 優勝
- 国民体育大会ゴルフ競技 優勝(団体・個人)
- 樋口久子 PONTAレディス 7位(-4)
2016年(17歳):〜プロ転向へ
10月の日本女子オープンでは、
最終日に首位から4打差の5位で
スタートでしたが、
最終的には-4の68で逆転優勝を
果たします。
アマチュア・畑岡奈紗選手の
プロツアー初優勝でメジャー初優勝です。
この時畑岡奈紗選手は、
17歳263日で、
このアマチュアでの優勝も
史上初でした。
この17歳263日で優勝という記録は、
2005年第38回大会において、
宮里藍選手が持っていた20歳105日での
最年少優勝記録をと、
1989年に平瀬真由美が、
LPGAツアーチャンピオンシップを
20歳20日で優勝した際の日本女子の
公式戦最年少優勝記録を、
同時に更新することなった優勝で、
これから先、この記録が、
更新されることは難しいでしょうね。
10月10日にはプロに転向します。
プロ初参戦となったのは、
11月11日開幕の
伊藤園レディスゴルフトーナメント。
この大会では、1番パー4をパー、
4番パー4をチップインで
プロ初バーディーを獲ったものの、
結果は26タイでした。
(ちなみに優勝は-10でイ・ボミ選手)
12月、米国女子ツアーファイナルQTに
参戦します。
最終日に14位タイ(-5)で最後を飾り、
日本人選手史上最年少の17歳で
2017年度米国女子ツアー出場権を獲得。
ここでも史上最年少記録です!
- 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 2位
- 日本女子オープンゴルフ選手権競技 優勝(-4)
2017年(18歳):プロ
2016年に2017年度の
米国女子ツアー出場権を獲得したので、
2017年のメインは米国女子ツアー。
日本へ帰国後の9月には、
ミヤギテレビ杯ダンロップ
女子オープンでプロ入り
初優勝(-13、2位は-9)を
獲得します。
この優勝は、宮里藍選手が持っていた
日本女子プロ最年少優勝記録である
18歳262日を更新する
18歳254日でした。
ほとんど紙一重の差ですが、
これも畑岡奈紗選手の運でしょう。
- ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 優勝(-13)
- 日本女子オープンゴルフ選手権競技 優勝(-20)
畑岡奈紗のインスタをチェック
やはり、畑岡奈紗のインスタグラムも
チェックしておきたいですね。
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