2023年3月8日、第5回目となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕しました!三大会ぶりの世界一を目指す『侍ジャパン』日本チームは、3月12日に東京ドームで行われた第1ラウンド最終戦となる試合でオーストラリアと対戦、大谷翔平選手らの活躍もあり、見事勝利をおさめて準々決勝進出を決めました。
これから先の試合でも勝ち進んでくれるのか、野球ファンならずともドキドキしますよね!スポーツの新しい楽しみ方としても人気急上昇中のbet365 ウェルカムボーナスで遊びながら、侍ジャパンを応援してみませんか?ここでは魅力あふれるWBCの歴史を紐解いていきたいと思います。
WBCとは?
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは、野球の世界一決定戦として知られています。メジャーリーグベースボール(MLB)機構とMLB選手会により立ち上げられたワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)という団体が主催となり、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)によって公認された大会でもあります。2006年に第一回目が開催され、2009年の第二回大会以降は4年に一回開催されることとなりました。
今年で第五回目の開催となり、世界各国から28チームが参加、そのうち20チームが本選に進み、熱い戦いを見せてくれています。地域ごとにプールA、B、C、Dと4つに分かれ、そこで勝ち残ったチームが準々決勝ラウンド、決勝ラウンドへと駒を進めることができます。
開催経緯
WBCは、アメリカのMLBの世界へ向けた事業戦略の一環として企画されたと言われています。その背景には1990年代後半から進んだ、MLBに所属する選手の多国籍化がありました。日本や韓国などの東アジアや、北中米からの選手の移籍が増えたのです。
こうした選手の多国籍化を受け、2000年に入ってからMLBは世界へ進出を精力的に進めていくこととなります。そのはじめのステップとして、日本をはじめとする米国以外での開幕戦などが企画されるようになったのです。こうして野球というスポーツを世界的に普及させるためにも、『野球の世界一決定戦』の開催が決定したのです。
WBCにおける日本の歴史
アジアでも有数の野球大国である日本は、WBC開催当初から参加しており、記念すべき第一回大会でも強豪キューバを下して初優勝を飾るなど、輝かしい歴史を残してきています。また、この大会では松坂大輔選手が初代MVPを獲得するなどして、世界中にその名を轟かすこととなります。さらに、続いて開催された2009年の第二回大会でも日本は連続優勝を成し遂げました。
WBCにおける日本の活躍は、そのまま日本の野球史の道のりを物語っているとも言えるかもしれません。サッカーなどに比べるとまだまだ野球人気も国ごとにばらつきがあったり、WBC開催シーズンが各国リーグの開幕直前であるために出場を辞退する選手も少なくありませんが、世界中から多くの選手と最強のチームが集うWBCは私たちを魅了し続けます。
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